葉っぱ日記

日々のあれこれを。気づいたままに書いています。

とはいえ。

とはいえね。
色々グチグチ
書いてみましたが。

このまま、ぼんやりと
ただ、「しんどい」感覚で
暮らしていくのは
やっぱりもったいない。

「しんどい」と感じる、ということは
「こうじゃない何か」があることを
ちゃんと知っている、ということ。

同じ環境でも
私のありかた一つなのだと。

それは繰り返し
実感していることなので。

この日々を
穏やかに
安らかに
丁寧に
暮らすために。

可愛いくて
たまらない子ども達と
過ごせる
限りある日々を
大切に。

自分をととのえ
自分をサポートしてくれる
そんな何かを
やっぱりずーっと探しています。

本を読んだり
ググッたり。

最近は
石川勇一さんがやっぱり面白いです。

この方は
臨床心理士であり
大学の教授でありながら
スピリチュアルな体験も
たくさんされていて。

トランスパーソナル心理学領域の
研究もしながら
臨床に生かされています。

ブッダの教え、そのままを残した
原始仏教」についても精通し
自ら実践しながら研究。 

学術研究をとおりこし
本気の修行を通して
「悟り」を目指しておられる
面白い方です。

この方の書かれた本。
「心を救うことはできるのか」

専門的なことも 
とてもわかりやすく書かれてあって。
とくにスピリチュアルの可能性と
そして危険性にもしっかりと触れられていて。

客観性と広い視野に加えて
学問的な深みもあって
グッと引き込まれました。

個人的に面白かったのは
トランスパーソナル心理学」の領域で表される
「悟り」と
ブッダの「悟り」が異なる、という部分。

いわゆる
「すべてと一つになるワンネス」は
トランスパーソナル領域および
様々なスピリチュアルの分野で表現される
「悟り」のような状況ですが

それは厳密にいうと
ブッダの「悟り」とは
違うのだそう。

ブッダの「悟り」とは
煩悩が完全になくなり
意識にも無意識にも
二度と生起しなくなること。

いわゆる、「ワンネス」は
その「悟り」に至る
はじめの段階らしいのです。

ええ?!
そんな強烈な体験が 
まだまだ初めの第一歩?!
ブッダすご〜い♥

って。
かなりトキメキました(笑)。

もうすぐ読み終わるけれど
蛍光ペン
線ひきまくりの
私にとっては
かなり
ヒットな一冊です。

単純だから
また、これで
ご機嫌さんになって

これを、どう、日常にいかそうか
色々とふくらんでいます。