葉っぱ日記

日々のあれこれを。気づいたままに書いています。

私という大地

子どもたち
み〜んな
私に根付いてる。

特にそう感じるのは
夜、寝るときと
朝、起きたとき。

三人とも身体のどこかが
必ず私にくっついている。

もっと広いところで
寝たらいいのに。

全員ギュウギュウで
私にくっついている。

寝返りはうちにくい。

ときに
無理な姿勢がたたって
身体が痛かったりする。

でも、
こんなに
くっついて
眠れる日々にも

終わりがくるんだよね。

すっかり
私という大地が
その心の奥底に
根付いたなら

もう、私に
くっつかなくても大丈夫。
自分の足で
行きたいところにいって
大丈夫。
 
いつか
子どもたちは
ここから離れて

それぞれが
のびのび
花を咲かせ
実らせていくだろう。

私は一人
広々とした布団で
大の字になって眠り

時々さびしくなって 
ちょっとだけ涙が
でたりするのかな。

そうしたら
私という
この大地が
今度は私を
やさしく包んでくれる。

「よくやってきたね」
「愛しい日々だったね」

そうやって
母なる私に
抱かれて
私も眠るだろう。

あ、そうそう 
旦那もいたな。

たまには
旦那に
くっついてもいいな(笑)。