風邪のバトン

ついに
長女→次男
と続いた風邪のバトンが
長男にわたりました。

ご機嫌さんで
元気そうにしてたのに
夕方、何かゴロゴロしてるなぁ
眠いのかな？
と、ふと身体に触れると
熱っ。

あれ？熱ある？
測ってみると38.8℃。

「熱あるよ。
しんどかったやろ」
と言うと
「しんどくないけど〜。」
って。おいおい。
これ、しんどないの？！

長男は
すごく敏感な時と
すごく鈍感な時と　
不思議に感覚に
ムラがあって

「いつ、どうしたの？」
ときいても
「わからん。いつやったっけ？」と
本人も思い出せない
青アザや
ケガをつくったり

なのに
痛くもないような
服の着心地とか
ちょっとしたカサカサを
とても気にしていたりする。

いやいや
とは言っても
こんなに熱あったら
しんどいハズ。

布団に横になり
氷枕に頭をのせながら
目がだんだん涙ぐんできたよ。

大好きな弟の手を
いつものように
モニモニ
握りたいけれど

「うつしちゃうからがまんしよ」って
つぶやく。

「はっちゃんから、うつったから
大丈夫ちゃうか〜」と
私が呑気にいうと

「またうつしかえしたら
大変やんかぁ」って言って
「足が熱いなぁ。
お母さん、足モミモミして」
と言うので
しばらくもんであげると
目を閉じて、寝息をたてた。

小学校に入学してから
まだ一度も休んでなくて

「熱あったら休めるのになぁ」と
先に発熱した弟や妹を羨みつつ
小学校に通い

やっと熱がでたけど
連休の初日（笑）。
明日、明後日で
すっかり元気になるだろうなぁ。

可愛いなぁと
しみじみ思います。