葉っぱ日記

日々のあれこれを。気づいたままに書いています。

脱スピ①「統合」をやめた日のこと。

そろそろ、このことに
触れていこうと思います。 

ずっとやってきて「統合」を
やめた日のことを。

「統合」をやめる直接のきっかけをくれた
大学時代からの親友について。

彼女は
私がFacebookでシェアした
「統合ブログ」を読んで
とてもとても心配になり
本気になって
「家族と一緒にいれなくなるよ」って
止めにきてくれました。

私が完全に「マインドコントロール
状態にある、と感じたそうで。

「これはマズい」って
「Mちゃん(私のこと)を失う」って
本気で思ったそうです。

当の私は、その時
すっかり現実に現実感をなくし
「何もかも」を無くしてもいいから
「目醒めたい」っていうくらいの
精神状態になっていました。

彼女を含む、すべての友達も
両親も、兄妹も、夫も。
「目醒めのためなら手放していい」って。
(ひどい話ですよね。)

でも、子どもだけは
どうしても、どうしても
どんなに色々を手放しても
そんな風にはならなかったのです。

彼女はその一点をついてきました。
「子ども達が、もたないよ」って。

私は「でも、子ども達は明るいし元気にしてるよ」って言ったら

「そうするしかないんだよ。 
息をひそめていい子にして。
そして心の中でずっと祈ってるんだよ。
朝になったら
いつものお母さんに戻ってほしいって」
って。言われました。

これには、言葉がでなかった。
言葉が出なくて、かわりに涙ばかりが
ポロポロでました。

「実は、もう、自分の命も
生きているっていうことさえ、
どうでもよくなってる」

「目醒められるなら
命もいらないくらいになってる」

そんな自分に気がついて
「これは、おかしいな」って。
でも、ボンヤリして
あまりしっかり考えられない。

そしたら、友達が
「私はあなたに生きていてほしい」
「こんな小さい子ども達を残して
本当に死んでもいいの?!!」って。

いや、死ぬ気はないんだよ。
でも、生きることに執着がなくなってる。 

「危ないよ。魂がすり減ってる。
本当に首の皮一枚でつながってる」って。
友達が言うのです。

「自分のネガティブなものを手放す時に
自分の魂も手放してる。
この方法はあなたにはあっていない」って。
「このままでは死んでしまう」って。
必死に言うのです。

それで、彼女に
「実は私もどこかに違和感があるのよ。
なぜ、これまで大切にしてきた
家族や友達とこんなに距離ができるのか」
「それがわからないんだよ」って言ったのです。

そしたら、彼女が
「それ、おかしいやろ。一生懸命やったら、小さい子どもをおいて、死にたくなって。周りの人との関係を無くしていくなんて」って。

そこではじめて
「そうだね。ちょっと私が望んでいたこととちがう」って。
「これは、もう、やめてみるよ」って。
なったんですよね。

それで「統合」をやめてみて 
ここまで、色んな変化があって
それは、また、書いていきたいと思います。

でも、こうやって
必死になって、
私を呼び戻しに来てくれた友達には
もう、言葉に尽くせないくらい感謝しています。